パンギノキ(別名:パラオドリアン)
Pangium edule イイギリ科 分類:薬用木
 |
| 樹木の概観です |
|
 |
| 蕾が膨らんできました |
|
原産はインドネシアでサイパンでは園内の3本だけです。果実はフットボールの半分くらいで果実は猛烈な青酸毒を含んでいます。
種子は栗のようでアロカロイド系の毒素をもっています。以前NHKのニューギニアの動物紀行の番組の中で、豚と猪がミックスしたような不思議な動物(目と鼻の間と口の両側から立派な角が出ている)の紹介があり、番組の中でその動物がパンギの木の果実を美味しそうに食べていますが、その後この動物はおかしな行動をします。それは果実を食べたあと直に火口の側にある温泉湯の周りにあるアルカリを含んだ泥をなめまわすのです。そうすることによって猛烈な青酸毒をアルカリ泥で中和するそうです。その動物が何処からアルカリ泥をなめるという知恵を得たのか誰にもわかりません。 |
 |
| 花芽 |
|
 |
| 実はこのように付きます |
|
 |
| 若い実です |
|
 |
| 収穫時のサイズです |
|
 |
| 実の中 |
|
 |
| 猛毒の種 |
|
実は熟すとネギのような匂いを漂わせます。種子は青酸を含み有毒であるが、殻ごと焼いたり、煮たり、つぶして流水にさらすなどして毒抜きをすると食べられます。
種子から採取した油は、料理、灯火、石鹸の製造などに利用され、樹皮は魚毒として用いられています。また、この葉で魚や肉類を包むと新鮮さを保つことができます。
|