ボージョボー人形 2007.09
ボージョボー人形
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私の名前はボー ジョー ボー。 私はマリアナ諸島サイパンの小さな村から来たの。
長い間、森に隠れているのだけどボ−ジョ−ボーの木からちょっと出てきたの。

かわいくて、裕福で、たくましい私。 もしあなたが私の強さや愛やお金を必要とするなら、すべて持つことができるけど、 でも強さを得るためには、あなたのは私の腕を組み合わせ、 愛を得るにはためには、私の足を交差させる必要があるの。 お金を得るためには、私の背中にまわして縛るといいわ。 そして、最後にあなたがしなければいけないことは、 私をあなたから見えるどこかにつるして、私を信じること。

憶えていて、私の愛は、私の目の種から、私の富は、私の腕と足のココナッツ繊維から、私の力はボー ジョー ボーの木の実から出るのよ。
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という言い伝えがボージョーボーにはあります。
(原文)
My name is Bo Jo Bo. I came from San Roque, a little village in Saipan, Mariana Islands.I've been around a long time hiding in the woods and peeping out from the Bo Jo Bo vines. I am loveable, rich and strong. If you need some of my strength, love or money you can have all I've got but you need to fold my arms for strength, cross my hands behind my back. Then all you need to do is hang me up where you can see me and have faith. Remember my love comes from the seeds of my eyes,my wealth from the coconut fiber of my arms and legs and my strength from my Bo Jo Bo Nuts.


 この「ボージョボー人形」は「チャモロ族」の間で古くから親しまれていたということですが、 一説には、第二次大戦後、戦争で疲弊しきったサイパン島の住民は、その日の糧もアメリカ軍頼みだったのです。 自活した生計が一日も早く立てられるように、また島が豊かになるように願って、この人形を作ったという 記述もあったようです。
いずれにせよ、「ボージョボー人形」は、ローカルが願い事を叶えて貰うために作り出した人形であり、 彼らはこの人形が願い事を叶える力を持っている。と 信じていることは事実です。

ところで、「ボージョボー人形」の原型はマリア像とも言われています。(本当のところは不明ですが。) ただ、サイパンなどでは、簡単に入手できる材料を使い、願い事を持っている本人が、 自らの手で願いを込めて作り、願掛けをしていました。

やはり願い事を叶えるためには自ら心を込めて願掛け人形を作らなくては願いはなかなか叶わないようですね。 (もっとも、簡単に願いが叶うなら、こんな人形を作る必要も無いわけだけど・・・)


さて、この「ボージョボー人形」も今ではサイパンのおみやげ品の定番になっています、 ボージョボーの木(つる草)を加工した、男女ペアの「願掛け人形」です。 材質ですが、顔と胴体は木の実から、手足はココナッツ繊維、目玉の部分は「種(seed)」出来ています。

植物園では夏休みのサプライズとして「ボージョボー人形作成教室」を開催していました。
個人で来園してもこの教室は無理ですが、事前予約をいただいた修学旅行などの団体なら「ボージョボー人形作成教室」 に必要な材料を集めて指導いたします。
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