| 植物園は草刈が大変です 2005.12 | |
![]() 細かい石が飛び散るので防御眼鏡とエプロンをします |
とにかく雑草の成長が早いので園内の整備が大変です。 植物にとって、この南洋は理想的な生育環境です。植物にとっては欠かせない南洋の強い太陽光線を一年中浴び、また、スコールが水分を補給してくれます。 園を管理する上での一番の頭痛の種は生育旺盛な雑草です。園全体の芝、雑草刈りは週2回おこないます。芝刈り機が入れない場所は草払い機を使い、その後は全部手作業で雑草取りをします。園の境界線周辺は除草剤のラウンドアップを使用しますが、一回の除草剤散布には約50リットルもの水溶液を使用し、薬代が150ドル近く掛かります。昔はヤギを放し、移動させながら雑草対策に活躍してもらいましたが、野犬に全部襲われ出来なくなったのが残念です。日本でも、何処かの自治体がヤギを使って河川敷の雑草対策を始めたと聞いたことがあります。肥料は鶏糞を良く使用します。化学肥料はトリプル60を使います。 植物園に限らずサイパン中の工作機械は年中、潮風に吹かれているため手入れが大変です。グリスアップなどをまめに行なわないと直にサビが出てきて機械はダダをこね始めます。こうなったら大変で、なだめてもすかしても、まったく言うことを聞きません。って、当たり前でしたね。 こんな状態になったら機械も大修理が必要で、メンテナンスに一日中掛かってしまいます。 |
|
先日は、境界付近の草刈や雑木の刈り取りを行なったのですが、大型の機械は入らないので小型の機械を使って行ないました。これも手前の方は機械が有効に働いてくれますが、奥に行くに従い機械が稼動できるスペースが無くなって来ます。最後は人力で鎌や蛮刀を使って払ってゆきます。刃こぼれで枝や草が切れなくなると、腰に吊るした砥石を取り出してゴシゴシと研ぐわけです。こんなペースで作業を行なうわけだから、なかなか仕事は進みません。とにかく雑草の手入れは重労働なんです。 しかし、乾季に入る今の時期は雑草の成長も雨季ほどでは無いので、スタッフにとって雑草退治作業に限れば少し嬉しいです。 |
|
Copy right 2005-2006 Saipan Botanical Garden |